先月、我が家もついに金庫を購入しました。重要書類なども増えてきましたし、泥棒はもちろん、震災や火事から大切な物を守るために必要だと感じていたので、思い切って購入です。どうせならいい金庫が欲しいと思っていたので、性能や大きさも含め結構な奮発となりました。家族みんなの大切な物を守るのですから、決して無駄な出費ではないですね。

そんな金庫ですが、思い入れがだいぶ強くなってしまい、仕事から帰った後はサビないように毎日磨いています。今までは休日にゴルフクラブを磨いたり愛車を洗ったりする感じだったのですけど、最近はもっぱら金庫ばかりです。私たち家族の守護神だからというのもありますが、その重量感や堅牢さ、そしてゴツさなど、男の心を揺さぶる何かがあると感じるのです。妻は「そんなに毎日磨かなくても…」と苦笑いしていますがね(笑)

ただ思うのは、磨くこと自体は無駄ではないかと。金属にとってサビというのは、私たちが思っている以上に大敵です。金属ならどこかしらサビてしまうものと認識している場合が多いですが、サビた箇所からボロボロ崩れてしまったりと、弱さが生まれていくことになるんですね。堅牢さが何よりも大切である金庫がサビて弱くなってしまっては、元も子もありません。私くらいになると過剰だとは思いますけど、金庫がサビないよう普段から手入れをしっかりすることは、とても大切なことですね。